本当の年収、透視 ―― 会社があなたに払っている総額と、手元に届く割合

万円
仮定:初期値は500万円です。源泉徴収票の「支払金額」など、ご自身の額面に書き換えてください。
40歳未満
40〜64歳
65歳以上
40〜64歳は介護保険料が加わります。
初期値は協会けんぽの全国平均(令和8年度)。都道府県・健康保険組合で違います。
一般の事業
農林水産・清酒製造
建設
押すと、その業種の雇用保険料率と労災保険率が、下の2つの欄に入ります。
初期値は「一般の事業」の0.85%(令和8年度)。
仮定:「一般の事業」の初期値は「その他の各種事業」の0.3%。同じ区分の中でも業種によって大きく違います(例:金融業、保険業又は不動産業 0.25%、その他の建設事業 1.5%、林業 5.2%)。

筆者は税理士ではありません。この計算は参考値です。正確な税額は、税理士や税務署にご確認ください。

会社があなたのために払っている総額
約579万円
そのうち、手元に届くのは
67.9%
手取り 約393万円(額面の約78.6%)
額面の上に、会社負担 約79万円(額面の約15.7%)が乗っています
総人件費から手取りまで(年額)
総人件費約579万円会社負担の社会保険−約79万円本人の社会保険−約74万円所得税−約91,000円住民税−約24万円手取り約393万円
社会保険料の内訳(年額)
項目会社負担本人負担
健康保険247,500円247,500円
子ども・子育て支援金5,750円5,750円
厚生年金457,500円457,500円
雇用保険42,500円25,000円
労災保険15,000円—
子ども・子育て拠出金18,000円—
合計786,250円735,750円
本人の所得税 91,073円・住民税(目安) 241,925円。会社負担の欄は給与明細には出てきません。
2026年4月から
子ども・子育て支援金の本人負担は、月 約479円(年 5,750円)。会社も同じ額を負担しています。
2026年分の所得税と年末調整
2026年分は、基礎控除・給与所得控除の見直しで所得税が軽くなる方向に変わっています。毎月の給与から引かれる所得税(源泉徴収)は概算なので、1年分の差は、12月ごろの年末調整でまとめて精算され、多く引かれていた分が戻ることがあります。このツールの所得税は、2026年分の制度で1年分を計算した目安です。戻る金額は勤務先の計算によって違うため、ここでは試算していません。
この結果の読み方

社会保険料は、本人と会社でほぼ半分ずつ負担しています。会社負担の分は給与明細に出ないので、見えにくいお金です。

厚生年金・健康保険は「取られるだけ」ではなく、将来の年金や、病気・けが・出産のときの給付につながる保険でもあります。

手取りを増やす一手は、昇給だけではありません。使える控除を活用する、固定費を見直す、という手もあります。

まず自分でできること
  • 年末調整のあと、源泉徴収票の所得税と、この結果の所得税を見比べる
  • iDeCo・ふるさと納税など、使える控除を確かめる
  • 家計の固定費を1つだけ見直してみる
計算の前提と出典(2026-10-06 時点)
  • 会社員(協会けんぽ・厚生年金)で、1年間同じ給与・賞与なしとして、年収に料率を掛けた簡易計算です(標準報酬月額の等級・端数処理は省略。厚生年金と子ども・子育て拠出金は月65万円を上限)。
  • 料率(会社と本人の合計):健康保険 入力値/介護保険 1.62%(40〜64歳)/子ども・子育て支援金 0.23%/厚生年金 18.3%。いずれも労使折半。
  • 会社だけの負担:雇用保険 入力値 0.85%(令和8年度の初期値:一般の事業 0.85%・農林水産・清酒製造 0.95%・建設 1.05%)、労災保険 入力値 0.3%(初期値は業種ごとの代表値で、仮定)、子ども・子育て拠出金 0.36%。
  • 本人の雇用保険料は、手取り計算ツールにそろえて、業種にかかわらず一般の事業の0.5%で計算しています(農林水産・清酒製造は実際は0.6%、建設は実際は0.6%)。
  • 手取り・所得税・住民税は「手取りはいくら?」(/tools/take-home)と同じ計算(家族構成なし)です。住民税は目安です。
  • 退職金の積み立て・福利厚生・通勤手当など、社会保険以外の会社の負担は含めていません。
ほかの計算ツールを見る →
【計算ツールのご利用にあたって】
  • ・計算結果は、公的統計などの平均値と、入力・選択された条件をもとにした簡易的な試算です。実際の金額とは異なります。