予測身長の目安 ―― 両親の身長と、今の身長から

大人になったときの身長の目安(男子)
① 両親の身長から 研究
父と母の身長を入れると出ます。
② 今の身長から 推測
165〜177cm
真ん中 約171cm・思春期「まだ」
160165170175180② 今の身長から
点線:17歳の男子の全国平均(170.8cm)。太い線:それぞれの真ん中。

今の身長には、同じ11歳0か月の男子の全国平均(142.9cm)が入っています。その位置のまま17歳の男子の平均に当てはめると、真ん中は約171cmです。幅は思春期の段階「まだ」に合わせています。

・どちらも「◯cmになる」という予測ではなく、目安の幅です。
・成長の時期・伸び方には個人差があります。病気や栄養状態などでも変わります。
・あとどのくらい成長が続くかは、骨の年齢(手のレントゲン)で見ないと分からない部分があります。
・靴のサイズ:足の伸びのピークは、平均では背(座高)のピークより1年ほど早いという研究があります。ただし一人ひとりの段階の判断には使えないとされているため、思春期の段階を選ぶときの手がかりのひとつにとどめています。
早見表:両親の身長から(cm)研究
縦が母、横が父の身長です。マスの数字は目安の真ん中で、幅は男子±9cm・女子±8cmです。
男子:(父+母+13)÷2
母\父160165170175180185190
145159.0161.5164.0166.5169.0171.5174.0
150161.5164.0166.5169.0171.5174.0176.5
155164.0166.5169.0171.5174.0176.5179.0
160166.5169.0171.5174.0176.5179.0181.5
165169.0171.5174.0176.5179.0181.5184.0
170171.5174.0176.5179.0181.5184.0186.5
父と母の身長を入れると、いちばん近いマスに色がつきます(上の性別と同じタブのとき)。スマホでは表を横にスクロールできます。
この結果の読み方

①は両親の身長だけから出す目安で、日本の小児内分泌の医師が使う式です。きょうだいでも幅の中でちがいが出ます。

②は「今の位置がこの先も変わらない」と仮に置いた目安で、思春期の段階で幅を変えています。伸び盛りが早い子は今は大きめに、遅い子は小さめに出やすく、時期によって大きく動きます。

2つの目安は、どちらが正しいというものではありません。体の差は今の差で、一生の差とは限りません。

まず自分でできること
  • 学校の健康診断の身長を、毎年メモしておく(成長曲線に描くと伸び方が分かります)
  • 半年〜1年ごとに、②の目安がどう動くかを見る
  • 急に伸びが止まった・気になることがあるときは、母子手帳や記録を持って、かかりつけの小児科へ
計算の前提と出典(2026-10-09 時点)
  • ①:Ogata ほか(2007)の、今の日本人の子ども向けの式です。男子=(父+母+13)÷2、幅±9cm、女子=(父+母−13)÷2、幅±8cm。以前(1990年)の式にあった世代の伸びの補正(+2cm)は、世代の差が小さくなったとして外されています。
  • ②:学校保健統計(令和6年度)の年齢別の平均身長とばらつきを、「N歳」(4月1日時点の満年齢)=N+0.5歳の値とみなして月齢で補間し(成長の時計と同じ)、今の身長が同じ月齢の中のどの位置かを出して、同じ位置を17歳の平均・ばらつきに当てはめた値を真ん中にしています。今の身長が空欄のときは、同じ月齢の全国平均を使います。5歳6か月より前はデータが無いため出しません。
  • ②の幅(運営者の仮定):思春期が「まだ」なら17歳のばらつきの1.0倍、「予兆がある」0.8倍、「思春期中」0.6倍を真ん中の上下にとります(男子でおよそ±6cm・±5cm・±3.5cm)。「終わりかけ・終わった」は、今の身長+0〜7cm(女子の初経から大人の身長までの伸びの中央値 約7cm〈Gårdstedt-Berghog ほか 2024〉。男子は同じ値を仮定)。どの段階でも、幅の下は今の身長より低くしません。
  • 思春期の段階の初期値(仮定):日本人の身長の伸びがいちばん大きい年齢(男子13.05歳・女子11.05歳、Suwa ほか 1992)より1.5年以上前=まだ、0.5年前まで=予兆、1年後まで=思春期中、それより後=終わりかけ。
  • 月齢は、学年と生まれた月から出します(4月生まれが学年の最初。日は聞かないため、4月1日生まれは4月生まれとして扱います)。生まれた月の初期値は、開いた月が誕生月とした場合です。
  • ②の真ん中が①の幅の外にあるときに「差が大きい」とします。今の身長が同じ月齢の子の中でかなり低い・高いほう(低身長の目安と同じ線。高いほうも同じ線にしています)のときだけ、小児科への相談を短く添えます。極端に離れた値は、打ち間違いの可能性があるため結果を出しません。
  • きょうだいから見た家族ののびしろ(私見・研究で決まった式ではありません):きょうだい一人ひとりの大人の身長(成長中は②と同じく同じ月齢の位置を保った推定。生まれ月を省略したら学年の真ん中)から、両親の式でのそのきょうだいの真ん中(きょうだい自身の性別で計算。男女差13cmは①と同じ)を引き、その平均を n÷(n+1)(1人なら半分)だけ①に足します。幅は①と同じ(仮定)。①・②の計算そのものは変えていません。靴のサイズは、段階を選ぶ手がかりの文章だけで、計算には使いません。
  • 早見表は①の式で、父160〜190cm・母145〜170cmを5cm刻みで計算した真ん中の値です。
  • 親・きょうだいの身長は保存しません。学年・性別・今の身長は、わが家の設定に保存したときだけこの端末に残ります。
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【計算ツールのご利用にあたって】
  • ・計算結果は目安です。成長についての医学的な判断はしません。