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初期値は、学校保健統計(令和6年度)の男子の平均身長・平均体重を、12歳0か月に合わせて補間した値です。体重は、この画面の計算に使うだけで、保存されません。
成長期はスピードのために痩せる必要はありません。食事を減らす目的では使わないでください。体の成長で気になることは、学校の健診や小児科・スポーツドクターにご相談ください。
今の42.7kgは、同じ身長・同じ月齢の全国平均よりとほぼ同じです。軽い・重いだけで、良い・悪いは決まりません。
筆者の目安:身長−「年代ごとの引く数」(小学校高学年 103〜107/中学・成長期前半 105〜110/中学・成長期後半 107〜113)。年代は学年から自動で選んでいます。
サッカー選手のデータ:研究の選手のBMI(平均身長・平均体重から計算)が、同じ年齢の全国平均のBMIの何倍かを出し、その倍率をお子さんの月齢の全国平均に当てはめています(年齢の違う研究の値を、そのまま当てはめないため)。選ばれた選手は成長が早い子が多く、平均を押し上げている可能性があります。
全国平均:文部科学省「学校保健統計調査」令和6年度の年齢別の平均身長・平均体重。「N歳」は4月1日時点の満年齢なので、N歳6か月の値とみなして月齢で補間し、その平均の体格(BMI)×身長²で出しています。
上の欄に50m走のタイム(5〜20秒)を入れると、1年後の目安が表示されます。
体が重めで、スピードで勝負しにくい子は、早めの判断・ポジショニング・体の当て方で勝負するしかありません。その工夫が、あとで武器になることがあると感じています。
似た考え方の研究:体格や生まれ月で不利な子のうち、選ばれた子があとで逆転しやすいという「アンダードッグ仮説」があります。ベルギーのU16〜U19代表151人を約8年追った研究では、同じ年代でいちばん遅い生まれ(ベルギーは1月はじまりなので10〜12月生まれ)の76.2%(16/21人)がプロ契約、いちばん早い生まれ(1〜3月)は46.6%(27/58人)でした(Bolckmans ら 2023, Frontiers in Sports and Active Living)。ただし対象は「生まれが遅い子」で「重い子」の研究ではなく、後ろ向きの観察なので原因とは言えません。
体重の目安 = 身長(cm)−「年代ごとの引く数」で計算しています。引く数は、小学校高学年が103〜107、中学・成長期前半が105〜110、中学・成長期後半が107〜113です(小3〜中3が対象)。
この引く数は、筆者の私見による目安で、医学的な基準ではありません。成長期はスピードのために痩せる必要はなく、食事を減らす目的では使わないでください。
あわせて、サッカー選手の研究データ(伊藤ほか 2025・星川 2009。選手のBMIが同じ年齢の全国平均の何倍かを、お子さんの月齢の全国平均に当てはめた値)と、全国平均(学校保健統計 令和6年度の同じ月齢の平均の体格×身長²)を並べます。対象は小3〜中3です。
| 身長 | 小学校高学年 | 中学・前半 | 中学・後半 |
|---|---|---|---|
| 130cm | 23〜27kg | 20〜25kg | 17〜23kg |
| 140cm | 33〜37kg | 30〜35kg | 27〜33kg |
| 150cm | 43〜47kg | 40〜45kg | 37〜43kg |
| 160cm | 53〜57kg | 50〜55kg | 47〜53kg |
| 170cm | 63〜67kg | 60〜65kg | 57〜63kg |
目安より軽い・重いだけで、良い・悪いは決まりません。体の成長で気になることは、学校の健診や小児科・スポーツドクターにご相談ください。
いいえ。成長期は体をつくる時期なので、食事を減らす目的ではこの目安を使わないでください。体重だけで判断せず、身長の伸びや体調も見ながら、気になるときは学校の健診や小児科・スポーツドクターに相談してください。
目安はあくまで筆者の私見で、軽いこと自体が問題とは限りません。練習量が多い日は使うエネルギーも増えるので、食事や補食が足りているかを見るきっかけにしてください。運動で使う分は「サッカーをする子のエネルギー計算」で確かめられます。
学年から自動で選びます(小3〜小6は「小学校高学年」、中1・中2は「成長期前半」、中3は「成長期後半」)。中学生で身長がぐんと伸びている時期かどうかで変えたいときは、「目安の出し方・出典」の中で選び直せます。
研究のデータでは、同じ身長の一般の子より少し軽い(小学生で約5%、中学1〜2年で約3%)程度でした。ただし研究の多くはJクラブなど上のレベルの選手で、少年団・街クラブ・部活の選手のデータは見つかりませんでした。
背が伸びて体重が増えるときは、速くなるのがふつうです。全国平均では、12歳から13歳の1年で体重が約5kg増えても、50m走は速くなります。背が同じまま体重だけ増えた場合は、大人が重りを着けて走った研究が参考になりますが、子どもの実測はありません。
いいえ。筆者の私見による目安で、医学的な基準ではありません。成長のようすは、学校の健診の記録(身長・体重の伸び)とあわせて見てください。