100歳までのお金を、1分で見る ―― 無料のライフイベント表の使い方
本記事はプロモーション(PR)を含みます。
執筆:オペラシンフォニー(元大手証券の営業15年/CFP)
年齢と家族のかたちを選ぶだけで、100歳までのお金の流れがグラフと年表で見られる無料ツールを作りました。使い方と、数字のもとになっている考え方をまとめます。
紹介している商品・サービスは、記事の最後にまとめています ↓
「うちは、このままで大丈夫なのか」
証券会社で15年、お客さまのお金の相談を受けてきました。その中で、いちばん多く聞いた言葉がこれです。そして、この問いにすぐ答えられる人はほとんどいませんでした。
答えられない理由は、だいたい決まっています。子どもの学費、車の買い替え、住宅ローン、老後の年金。一つひとつは何となく分かっていても、それが「いつ・いくら」重なるのかを、一枚の紙で見たことがないからです。
その一枚の紙が、ライフイベント表です。
FPに相談すると最初に作ってもらえることが多いものですが、自分で作ろうとすると、数字を集めるだけで疲れてしまいます。そこで、入力をできるだけ少なくして、1分で「だいたいの形」が見えるツールを作りました。無料で、登録もいりません。
何が分かるのか
結果の画面には、次のものが出ます。
- いちばん上の見出し:お金が足りなくなる場合はその年齢、足りなければ貯蓄が最も少なくなる年とその金額
- 100歳までの貯蓄の動きを示すグラフ
- 5年ごとの年表(収入・支出・貯蓄)
いちばん上に大きく出るのは、家計の危うさがいちばん出やすい「貯蓄が最も少なくなる年」です。多くの家庭では、それは子どもの大学時代と、住宅ローンが重なる50代前半あたりに来ます。
使い方は3つの段階
1. 始め方を選ぶ
最初の画面に、ボタンが2つあります。
- モデルケースから始める:おすすめです。数字をほとんど入れずに始められます
- 自分の数字で始める:年収や貯蓄、車、旅行の回数、毎月の支出の内訳まで、自分の家の数字を入れたい人向けです
迷ったら、モデルケースから始めてください。あとから自分の数字に直せます。
2. 年齢と家族のかたちを選ぶ
本人の年齢(25〜59歳)を入れて、近い家族のかたちを5つの中から選びます。賃貸か持ち家か、共働きか、住んでいる地域など、よくある組み合わせを用意しました。範囲外の年齢の人は、「自分の数字で始める」に案内されます。
次の画面で、配偶者の有無、子どもの人数(7人まで)と年齢、世帯の年収、今の貯蓄を直せます。年収や貯蓄は「少なめ・ふつう・多め」のボタンでも選べます。
3. 結果を見て、動かしてみる
ここからがこのツールのいちばんの使いどころです。
結果の画面では、学校(全部公立・中学から私立・高校から私立・全部私立)や、お金の使い方(節約型・ふつう・ゆったり型)を押すだけで切り替えられます。押すとすぐにグラフが描き直され、最初の結果の線と見比べられます。
「もしも」のボタン
人生には、予定していなかった出費があります。結果の画面には、次の9つの「もしも」を用意しました。
大きな病気/火災/大地震で家が全壊/子どもの留学/失業・転職/親の介護/家を買う/金利が1%上がる/子どもがもう1人
押すと、その出来事で「かかるお金」と「70歳時点の貯蓄がいくら減るか」が出ます。いくつか重ねて押すこともでき、「全部戻す」で元に戻ります。
一つ気づいてほしいことがあります。かかるお金と、70歳時点で減る金額は、同じになりません。預金の利息が物価の上がり方に追いつかないと、お金は持っているだけで少しずつ目減りしていくからです。このツールでは、その差も数字で見られるようにしています。
足りなくなる年が見えたら、家計のどこから手をつけるかの順番は、城は、石垣から積むにまとめています。
数字のもとになっているもの
ツールの数字は、できるだけ公的な統計と今の制度から取っています。
- 生活費:総務省「家計調査」の支出の内訳を、世帯の人数に合わせて調整
- 収入:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の年齢ごとのカーブ。年齢とともに上がり、50代で頭打ちになる形を反映
- 教育費:文部科学省「子供の学習費調査」と、大学の授業料の統計
- 年金:今の制度の計算式に、将来の年金額を少しずつ抑える仕組み(マクロ経済スライド)を織り込んで推計
- 物価:初期値は年2%
結果の下には「この表のもとになった数字」という欄があり、使った前提をその場で直せます。それぞれ直すと、表とグラフがすぐに計算し直されます。さらに下にある「使った数字」を開くと、統計の数字か、運営者が置いた仮定・推計かが、項目ごとに表示されます。
金額は、初期設定では「今のお金の価値」に直して表示しています。30年後の1,000万円と今の1,000万円は、同じ重さではないからです。物価の上昇を含めた将来の金額に切り替えることもできます。
入力した数字はどこに行くのか
入力した内容は、使っているブラウザの中だけで計算し、外に送っていません。
気に入ったプランは「保存」ボタンでマイプランとして5件まで残せます。保存先もそのブラウザの中なので、ブラウザのデータを消すと保存も消えます。
このツールでできないこと
正直に書いておきます。
このツールは、平均的な数字で「だいたいの形」を見るためのものです。税金や社会保険の細かい計算、個別の保険商品の比較、相続の計算まではしていません。また、モデルケースは平均の数字を使っているので、実際の家計より楽観的に見えることがあります。気になる人は、年収や貯蓄を「少なめ」にして見てみてください。
結果は将来を約束するものではありません。大きな判断をする前には、ご自身で確かめるか、専門家に相談してください。
パートの時間を増やしたとき、社会保険で手取りがどう変わるかは、年収の壁、2026年はどうなった?で確かめられます。
年収から手取りを細かく知りたいときは、月収別の早見表もある手取り計算で、会社が負担している分を含めた総額は本当の年収、透視で確かめられます。住宅ローンの金利が上がったときの返済額は、金利上昇シミュレーターで見られます。
家計全体を、FPと一緒に確かめたい方へ
ツールで見えた「足りなくなる年」や「いちばん苦しい年」をもとに、家計全体をFPに無料で相談できるサービスがあります。
- FPとの面談があります。申し込むと、電話で確認の連絡があります
- 保険の提案を含むことがあります
- パート・アルバイト・契約社員・派遣社員・学生の方と、69歳以上の方は対象外です
▶ おかねと暮らしの相談窓口で、FPに無料で相談する(PR)
よくある質問
Q. ライフプランニングシート(ライフイベント表)は、無料で作れますか?
A. このツールは無料で、登録もいりません。年齢と家族のかたちを選ぶだけで、100歳までのお金の流れがグラフと年表で見られます。気に入ったプランは、ブラウザの中にマイプランとして5件まで保存できます。
Q. 入力した年収や貯蓄は、どこかに送られますか?
A. 入力した内容は、使っているブラウザの中だけで計算していて、外には送っていません。保存先もそのブラウザの中なので、ブラウザのデータを消すと保存も消えます。
Q. 生活費や教育費、年金の数字は、何をもとにしていますか?
A. 生活費は総務省「家計調査」、収入は厚生労働省「賃金構造基本統計調査」、教育費は文部科学省「子供の学習費調査」と大学の授業料の統計、年金は今の制度の計算式にマクロ経済スライドを織り込んだ推計です。物価の初期値は年2%で、結果の下の欄から前提を直せます。
Q. 結果は、実際の家計と同じになりますか?
A. なりません。平均的な数字で「だいたいの形」を見るためのもので、実際の家計より楽観的に見えることがあります。気になるときは、年収や貯蓄を「少なめ」にして見てください。税金や社会保険の細かい計算、個別の保険商品の比較、相続の計算まではしていません。
さいごに
ライフイベント表は、作って終わりにするものではありません。子どもが進学するとき、転職するとき、家を考え始めたとき。条件が変わるたびに見直していくものです。
条件は選べません。でも、その中の一手は選べます。
その一手を考える最初の一枚として、気軽に使ってみてください。

表で積み立ての続け方が気になったら、長期・積立・分散の考え方を、オンラインのセミナーや無料の相談で学べるサービスもあります(スマホ可)。
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※このツールと記事は、一般的な情報の提供を目的としたもので、特定の金融商品や保険の購入をすすめるものではありません。